はじめに
しばらくPHPをつかってWebアプリを作成していたが、どうしても処理速度が遅くなってしまう問題が生じていた。
それはグラフ化である。
今まではデータをMySQLを使ってデータベースに登録し、それをPHPでデータを引っ張っていた。それをさらにGoogle Chartを使ってグラフ化。
最初のうちは良かったが、処理するデータが多くなるとそれに伴い速度も気になるようになっていった。最終的には5~6秒待たないとグラフが描画されない事態に。
そんな時に出会ったのがpython。
データ処理に優れているとのことで、試しに動かしてみたら確かに早い。
これをWebアプリでできたらいいなと思い、PHPを離れてpythonを触ることに。
pythonのインストール
事前準備
まずは必要なツールをインストール。yum groupinstall “development tools” と入力してDevelopment Toolsのグループをインストール。

次に必要なものをインストール。yum install bzip2-devel gdbm-devel libffi-devel libuuid-devel ncurses-devel openssl-devel readline-devel sqlite-devel tk-devel wget xz-devel zlib-deve と入力して一気にインストール。正直インストールしたものが何なのかよくわからず。唯一わかるのはダウンロードに必要なwgetぐらい・・・。

ダウンロード
次にpython.orgのページから必要なpythonのバージョンをダウンロード。この記事を書いているときはすでに3.10がリリースされていたが、windowsで作成していたWebアプリは3.9.6だったのでそれと同じものをダウンロードすることにした。

ダウンロードページから目的のURLをコピーして wget https://www.python.org/ftp/python/3.9.6/Python-3.9.6.tgzと入力してファイルをダウンロード。

ダウンロードができたらファイルを解凍。tar xzf Python-3.9.6.tgz と入力して解凍する。

解凍できたら一応、ファイルを確認。今回は3.9.6なのでディレクトリ名はPython-3.9.6。
cd Python-3.9.6 と入力して中に入る。
そしてビルド。まずは ./configure –enable-optimizations と入力。

次に make altinstall と入力してビルドする。

バージョンの確認
python -Vと入力してバージョンを確認すると2.7.5。おやっと思ったが、pyhon3 -Vと入力すると目的の3.9.6が表示された。

コマンドを変更
毎回 python3 と入力するのがちょっと面倒。Windowsでは py のみでよかったのでどこかで変更できないか検索。
rootディレクトリの.bashrcというファイルを触れば変更できるとのこと。viエディタで.bashrcをのぞいてみる。

最終行に alias python=”python3″ と alias pip=”pip3″ と入力。これでpythonと入力するとpython3が呼ばれるはず。

さっそく試してみる。
python -V と入力してバージョンを確認。無事3.9.6と表示される。ついでに pip -V も確認すると目的のバージョンが表示された。








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