大学生自体もエクセルは多少使っていたが、本当に簡単な計算をする程度でおそらくエクセルの機能の1%も使っていなかっただろう。しかし卒業してから会社に入り、分析業務をするようになってエクセルのすごさを知った。
今では当たり前だが、関数と呼ばれるものはなんて便利なものなんだと思った。それまでは四則演算ぐらいしか使っていなかったが、分析結果を入れるだけで、エクセルファイルは標準偏差を自動で計算してくれるし、グラフは勝手に作成してくれるし、他にもいろいろとやってくれた。もちろん先輩の作ったファイルで入力部分以外はロックがかかり、どんな人が扱っても大丈夫なように工夫もされていた。
ちょうどiPhoneやiPadなどが発売となった時期と近く、これらの商品には説明書が付属していないということで話題となった。それまでの携帯電話には必ず説明書が付属していたが読む気になれないほど分厚かった。そんな説明書を付属しないのは直感的に操作できるからである。こういう時はこの辺をタップするなど人の心理を巧みに計算し、画面配置が作成されていた。
そんな背景も重なり、エクセルで誰が触っても間違えず簡単に入力できるようなものを作りたいと思うようになった。






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